**前年は1月に日焼け止め化粧品の紫外線防止効果表示に、紫外線A波(UVA)表示PA++++が加わったことで早々から大賑わい、HAKU等の新知見によるトレンド速報も早く、1月発売の雑誌から掲載。そんな前年に比べ、今シーズンの美白/UV特集の掲載はスロースタート。そこで今回は美白特集の目立った3月から5月に発売された雑誌から、注目の美白/UVのスキンケアアイテムを抜粋したTOP10をご紹介します。

2014年3月-5月美白UVランキングの調査媒体は…2014年3月1日から5月31日までに発売された調査媒体81誌延べ289冊。詳しい調査媒体はこちらを参照してください。

今シーズンの美白は、「CREA」4月号<美白と美肌。今、原点に立ち戻って考える。 白い肌より、美しい肌を!>等のように、白さだけではなく、肌の持っている力を底上げする美肌提案が主流。
潤いや肌の光を巧みに操ることによる透明美肌、血行促進による血色美肌等、美肌の意識は幅広く、「Oggi」5月号<保湿からの美白で、透明白肌へ最短アプローチ!>のように、美白効果を最大限にするためには保湿が最優先事項だとする提案も目立ちます。この代表アイテムが7位にランクインしているクリニーク「イーブンベターエッセンスローション」。他にインプレスIC「モイスチャージェル」等が掲載に。
また安全性に対する意識の高まりから、植物に由来するものや長年信頼されている成分に注目が集まっています。

2014年春夏 美白/UV スキンケア ランキング

第1位
B.A サマーシリーズ

「B.A ザ プロテクターS」

B.A サマーシリーズ「B.A ザ プロテクター
B.A サマーシリーズ
「B.A ザ プロテクターS」

紫外線よりも波長が長く肌の奥まで届き、浴びた直後から時間を追ってジワジワとダメージを与え、コラーゲン構造に影響を及ぼす…近赤外線の怖さが各誌で紹介されたのは2月期から。この光老化の原因である紫外線と近赤外線の光ダメージをブロックし、うるおい成分により乾燥からも守る日中用クリーム「B.A ザ プロテクターS」は瞬く間に、今期の美白の1位に。(SPF50・PA++++)
「家庭画報」4月号、「Domani」5月号、「GOLD」5月号、「HERS」6月号等でクローズアップした取材が掲載されている他、ほとんどの美白/UV特集を網羅。情報ページでも幅広く紹介され、光老化と近赤外線はUVケアのキーワードのひとつに。「VoCE」7月号<夏毛穴撃退ドリル>では『毛穴と関係ないようで大ありなのがUVケア』等と、毛穴ケアでも光老化現象の影響が指摘されています。
人気のあまり、現在も商品在庫不足のようですが、今後の状況に関しては、ポーラのホームページをご確認ください。

第2位

英国ブラッドフォード大学との共同研究による、肌の中で垂直移動していると考えられていたメラニンが、実は水平にも広がり、黄ばみやくすみを増幅させる…という新知見を発表したディオール。メラニンの広がりを防ぐ新成分(エーデルワイスやマロー等の抽出エキスを含む独自複合成分)配合の薬用美白美容液が2位にランクイン。メラニンの広がりをも阻止、徹底ブロックでシミを撲滅させる…と、心強いアイテムです。
各誌の美白特集のほか、「bea’s up」7月号上半期ベストコスメでは、モデル田中マヤさんがMY BESTに選んでいます。

ディオールのサイトへはこちらから。

第3位

外資系化粧品ブランドで初めて新規美白有効成分として承認されたCHANELのTXCに、新たに真珠からとられた保湿成分2years パール エキスと抗酸化成分が豊富な1dayフラワーを配合し3月14日にパワーアップリニューアル発売したのが3位となった「ル ブラン セラム TX」。美白だけでなく肌を鎮静させる効果が発見され、黄ぐすみを一掃して透明感をもたらす効果がパワーアップされています。
同様にリニューアルした4位「ル ブラン クリーム TX」にもTXC、2years パール エキスが配合。
Oggi」5月号には『女性は光と安らぎがあってこそ輝くことができる』とガブリエル・シャネル氏の言葉が添えられた付録“ル ブラン ホワイトニングBOOK”(「ル ブラン クリーム TX」ミニサイズ付)が掲載に。

シャネル(「ル ブラン セラム TX」)のサイトへはこちらから。

シャネル(「ル ブラン クリーム TX」)のサイトへはこちらから。

第4位

外資系化粧品ブランドで初めて新規美白有効成分として承認されたCHANELのTXCに、新たに真珠からとられた保湿成分2years パール エキスと抗酸化成分が豊富な1dayフラワーを配合し3月14日にパワーアップリニューアル発売したのが3位となった「ル ブラン セラム TX」。美白だけでなく肌を鎮静させる効果が発見され、黄ぐすみを一掃して透明感をもたらす効果がパワーアップされています。
同様にリニューアルした4位「ル ブラン クリーム TX」にもTXC、2years パール エキスが配合。
Oggi」5月号には『女性は光と安らぎがあってこそ輝くことができる』とガブリエル・シャネル氏の言葉が添えられた付録“ル ブラン ホワイトニングBOOK”(「ル ブラン クリーム TX」ミニサイズ付)が掲載に。

シャネル(「ル ブラン セラム TX」)のサイトへはこちらから。

シャネル(「ル ブラン クリーム TX」)のサイトへはこちらから。

第5位
コスメデコルテ ホワイトロジスト

「ホワイトロジスト MX (医薬部外品)」

デビューから10年、コウジ酸を美白有効成分として世に広めたコスメデコルテの美白美容液が、コウジ酸EWに保湿成分m-クローザーを新配合し、パワーアップした進化系美白美容液。
美白特集の他、「家庭画報」4月号、「ミセス」4月号にはコーセー研究所の担当者が登場し、コウジ酸の安全性と美白のメカニズムを詳しく紹介しています。
コスメデコルテのサイトへはこちらから。

7月1日より今だけのスペシャル60ml増量ボトルも発売されています。(**通常は20mlと40ml)

第6位

内側から明るく輝くオーラ美白肌へと導くセルミネーションシリーズがプラムエキスと新複合成分ソフトオーラホワイトを新配合し、更に進化した3代目薬用美白美容液。シミはもとより、乾燥によるくすみ、キメ、輝きの質感をケア、ふんわり輝くオーラ美白肌に導きます。
HERS」5月号<美容お試し隊>や「VoCE」5月号<最新美白アイテム“効きドコロ”研究>等、各誌の美白/UV特集で大きく掲載に。
今年も「VoCE」4月号~7月号の4カ月連載“春の美白ゼミ2014”も開校。草野貴子さん、入江信子さん、小林ひろ美さん、山本浩未さんらの講義に加え、読者200名モニターや美白検定等も実施、美白を楽しく学べるようになっています。

SK-Ⅱのサイトへはこちらから。

第7位

洗顔後、ローションで角質を取り除き、乳液で潤す…これまで1968年の創業以来3ステップスキンケアを提唱してきたクリニークから、乾燥しやすく刺激をうけやすい日本人の肌のために開発された、高機能潤い化粧水が美白/UV ランキングの7位にランクイン。2月14日の発売以来、ブランド初のアジア限定発売のローションは話題に。6月27日には、サイト上で10万本突破を発表!全国百貨店のクリニークコーナーでサンプルプレゼント配布も行われています。**7月15日まで
美的」5月号<この春は、美白事情に大きな変化が!注目の成分、画期的なアプローチ、確かな安全性… さあ、美白新時代の幕開けです!>や「SPUR」5月号<今年は美白のその先へ―くすみなき肌とほんのりした血色感でかなう なりたいのは、白桃美肌>等、多くの美白特集で、透明感のある肌に導くアイテムとして掲載されています。

クリニークのサイトへはこちらから。

5月23日から限定発売でイーブンベター シリーズをトータルに体験できる「イーブン ベター エッセンス ローション セット」も発売に。 「イーブン ベター エッセンス ローション」(現品)に、ミニサイズの「イーブン ベター ブライト セラム」「イーブン ベター シティ ブロック ポリュテクション 40」「ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ」とオリジナル ポーチ付き。2つの肌タイプから選ぶことが可能です。

第8位
Za「トゥルーホワイト 薬用エッセンス」
Za「トゥルーホワイト 薬用エッセンス」

美白有効成分4MSKと温泉水の保湿力で、美白も保湿も1本で叶えるオールインワンタイプの薬用美白美容液。
CUTiE」4月号、「sweet」4月号、「SPRiNG」5月号、「mini」5月号、「InRed」5月号、「steady.」5月号、「GLOW」6月号等でクローズアップした紹介が掲載されている他、「SEDA」5月号「Ray」5月号ではうるおいを叶える美白アイテムとして、「with」5月号「steady.」5月号「MORE」5月号「ar」5月号等ではお手頃価格の美白美容液として掲載に。
MAQUIA」7月号<3週間で結果を出します! 本気の美白マラソン>では、アンダー3500円死守コースの最強補給アイテムとして掲載に。

Zaのサイトへはこちらから。

第9位

日本人女性の肌に合わせ国内で開発・生産された、美白エイジングケアシリーズのシートマスク。
植物由来の成分が肌の深部に届き、くすみを取り、ハリをもたらすと話題のアイテムです。
クロワッサン」5/10号のお試し特集<最新マスクとアイクリームの実力>では、川柳作家のやすみりえさんがチャレンジ。週に1度10分間のケアで2週間使用の結果、シワと毛穴が減り、肌のキメは20代の肌質にアップしたと紹介、理想的な結果に。

ヘレナ ルビンスタインのサイトへはこちらから。

第10位
オバジ「オバジC20セラム」
オバジ
「オバジC20セラム」

今春リニューアルした「オバジC20セラム」は、高濃度のピュアビタミンCにビタミンEを新配合、シミやくすみだけでなく毛穴、キメ、ざらつき等の肌悩みにマルチに効く美容液。
クロワッサン」5/25号、「GINGER」6月号、「婦人画報」4月号等で大きく紹介されている他、特別付録“MAQUIA×ObagiビタミンC BOOK”が付いた「MAQUIA」5月号では、製品開発部長が医薬品から始まった会社だからこそできる化粧品づくりについて語っています。(付録のサンプルは「C10セラム」)

オバジのサイトへはこちらから。

==2014.7.7==