コーセーが日本で初めてシミの発生源メラノサイトの皮膚構造の3D解析に成功したのは、2017年。翌2018年に“3Dビジュアライジング法”により、メラノサイトの樹状突起が表皮細胞をはがいじめ状態にし、メラニンのかたまりを大量に受け渡すことで発生してしまう頑固なシミを確認。
この頑固なシミに対応すべく選ばれたのが、コーセーを代表する天然由来の美容成分であり、メラノソーム内でチロシンをシミのもとメラニンに変化させる酵素(チロシナーゼ)の活性を抑える働きにより、厚生労働省の認可を受けている美白有効成分でもある“コウジ酸”。
また“コウジ酸”は、他の美白有効成分に比べて分子量が小さく、肌にすばやく浸透することができるため、表皮の奥に存在するシミの発生源であるメラノサイトにも直接の働きかけが可能です。『メラノショット』シリーズでは、この優れたアプローチを“直効き”と親しみを込めて呼び、コウジ酸の持つ魅力のひとつとして継承しています。

そして2023年には、シミの発生源メラノサイトを広範囲に複数で捉え、立体的に広域解析することに成功。ヒト皮膚組織内のメラニンを蛍光に染色して表示することで、メラニンの数や広がりを3D観察できる、世界初のシミ解析技術“広角3Dビジュアライジング法”を開発。
このシミ構造の見える化により、シミ部位でメラノサイトから遠く離れたところにまでメラニンが拡散されていることを確認。メラニンを抱え込んだ表皮細胞が、メラノサイトを活性化させる炎症因子の産生を増加させ、遠く離れた別のメラノサイトまでも活性化してしまい、メラニン生成を加速する…という、メラノサイト同士が影響しあい、ひとつのシミが遠くまでシミを広げる引き金となってしまう負の連鎖(=メラノ拡散)の新知見を解明。ここでもメラノサイトの活性を直に抑制するコウジ酸の効果により、濃く、広く目立つシミの増加を抑えられると考えました。
この負の連鎖を断ち切るために新たに開発されたのが、オリジナル美容成分“花椒エキス”。中華料理でも知られる花椒の果皮から抽出された美容成分で、シミの発生源メラノサイトに、2つの抑制効果が期待されます。
ひとつは、紫外線を浴びると発せられるメラニン生成の指令をより多く受けるために増える、メラノサイトの受容体を抑制する働き。シミの発生源メラノサイトに直に効かせ、活性を抑制。メラニンをつくらせないようにアプローチ。もうひとつは、メラニンを受け取った表皮細胞がメラノサイトを活性化する炎症因子を産生するのを抑制する働き。これにより、別のメラノサイトまで活性化させるメラノ拡散による負の連鎖を断ち切ります。
直にメラノサイトの活性を抑制し、広がり増加するメラニンを抑制する“花椒エキス”の2つの効果により、未来のシミまで防ぐ、3代目進化系コウジ酸美白美容液「メラノショット W」(医薬部外品)が誕生。シミの色だけでなく拡散をも防ぎ、曇りのないクリアな肌へと導きます。
新たに登場した“花椒エキス”は、天然由来の美白有効成分であるコウジ酸に初代「メラノショット ホワイト」(医薬部外品)から配合されている、チロシナーゼの成熟を抑える“桑黄エキス”、パワーアップした2代目「メラノショット ホワイト D」(医薬部外品)から配合のメラノサイトの活性を抑える“カリンエキス”等、進化を遂げてきた歴代の複合成分にプラス。新複合成分“ダイレクトブライターW”として新配合しています。

ONE BY KOSÉ「メラノショット W」(医薬部外品/税込5,830円 ※編集部調べ 2023年2月16日発売)

他の美白有効成分に比べて分子量が小さく、シミの発生源であるメラノサイトに直接働きかける “直効き”を叶えるコウジ酸の魅力に加え、保湿効果に優れたベースをダブル微細乳化することで、高い保湿力と浸透感の向上を叶える“メラノシューティカル処方W”を採用。日焼けや乾燥により硬くなった肌を瞬時にほぐし、美容成分を角層までしっかり届けます。
これにより、みずみずしいのにしっとりとした保湿感のあるやわらかい肌を、使用後すぐに実感することができ、使うたびにキメの整った明るい肌へと導きます。
香りは、心やすらぐグリーンフローラル。みずみずしいのにベタつかない使いやすいテクスチャーで、季節を問わず、一年を通して楽しむことができます。

春を目前に、いつもより気になるシミ、色ムラ、くすみ、そして透明感のなさは、メラニンの拡散が原因かも!? シミは増えるものと諦めないで、シミの発生源に直効きの進化系コウジ酸美白で透明感のあるクリアな肌を手に入れて!

**公式サイトでは、美しいクリアな肌を持つONE BY KOSÉのミューズ北川景子さんの新CMのビジュアルとインタビューも見ることができます。

ONE BY KOSÉの公式サイトへはこちらから。