上半期ベスコスシーズン到来!スタートの6月期のベスコスラインナップは、「美的」「MAQUIA」「VoCE」の美容3誌に、「non・no」「MORE」「with」「Oggi」「SPUR」「Marisol」「GINGER」「mina」「VOGUE JAPAN」「エクラ」が加わった13誌。
前年は6月期に発表のあった「美ST」「DRESS」の2誌の代わりに「GINGER」「mina」「エクラ」が時期を早めての登場です。

美容3誌では、「VoCE」が大特集で全面的にベスコス特集号であるのに対し、「美的」「MAQUIA」はセカンド特集での掲載という雑誌内のベスコスのポジションは前年同様。
注目点は、採点方式を導入し受賞基準を明確化、賞のカテゴリーを変更する等、ベスコスを大きく見直し進化させた「MAQUIA」と掲載スタイルが大きく変わった「VoCE」。「VoCE」でも賞のピラミッド構造を明確化、商品イメージ重視で受賞商品を大きく掲載する従来のスタイルから今期は商品の特性やメイクの仕上がり感をわかりやすく掲載。より読者視線での見せ方を工夫しています。

読者視線傾向はここ数年継続中。今期は更に働く女性をターゲットとした「Oggi」では “時短でキレイ” を意識し賞タイトルも『朝の時短部門』等に変更、「GINGER」では『老化対策部門』、「Marisol」では『ベーシックケア部門』等の賞を設定、口コミ世代の読者層を持つ「mina」では<プチプラコスメ・口コミRANKING>とタイトルから変更する等、より読者に役立つリアルなベスコスを目指す雑誌が増えています。賞タイトルで減少したのは、アイメイク関連。アイテムごと(アイシャドウ/マスカラ/アイライナー等)だった賞タイトルが『アイメイク』等でまとめられるパターンが増え、ポイントアイテムには少々厳しい今期です。

少々異端な「VOGUE JAPAN」のベスコスでは、11年ぶりに  “100人のベストコスメ企画” を復活。世界のスタイルリーダー100人への質問(美の源と手放せないコスメ)の結果を発表、更にそれを基に2014年のリアルビューティを分析しています。11年前と同じコスメを挙げた人は0、自然派コスメやオーガニックは急増、ビューティアイコンのキーワードがアーティフィシャルからヘルシー&ナチュラルへと、変化している実態を紹介。各界の著名な100人の美を志すコメントは、ほんの一言でも美への姿勢や生き様が見え隠れし読み応えがあります…気になるあの人がどんなコメントを寄せているのか、ぜひチェックしてみてください。

**COSME at MAGでは、雑誌で紹介されたコスメをデータベース化、最も評判となっていたコスメをランキングでご紹介しています。今期の調査媒体は、77誌・延べ約94冊、ここではその中からベストコスメ特集を抜粋した2014年6月期ベスコスTOP10をご紹介します。(6月期 調査媒体発売日:2014年6月1日~2014年6月30日)

2014年上半期ベストコスメ・トータルランキング PART.2 ヘアケアへはこちらから。

2014年上半期ベスコスランキング Part.1 化粧品

第1位
エスティ ローダー 「マイクロ エッセンス ローション」
エスティ ローダー
「マイクロ エッセンス ローション」
※撮影に使用している商品は
私物です。

今期ベスコスでの注目アイテムの筆頭にあげられるエスティ ローダー「マイクロ エッセンス ローション」が1位に。
MAQUIA」のベスト・オブ・ベスト大賞、「美的」では総合1位と化粧水1位のW受賞、「VoCE」でもスキンケア部門グランプリと化粧水1位をW受賞…と美容3誌のTOPを総ざらい、他にも「Marisol」スキンケア大賞、「SPUR」ベスト・オブ ローション、「GINGER」潤い部門 金賞等各誌のベスコスのTOPを獲得、20代の「MORE」、「with」や20代後半の「Oggi」等まで網羅する幅広い世代での受賞も強み。
日本人には馴染みの深いアイテムながら、スターアイテムになることが難しかった化粧水の概念を変え、肌の状況を整えるだけでなく、肌を土台から強くし基礎体力を高めるエイジングケアアイテムとして大注目されています。
過酷な自然界を生き抜く微生物に着目し、先端技術と古くから共存する発酵の技術を取り入れた独自新成分マイクロニュートリエントバイオファーメントを開発、日本人女性に向けて生み出された商品だけに、使用感等の評価も高評価。今までの化粧水というアイテムのポジションを大きく変化させる可能性にも期待が寄せられています。

エスティ ローダーへのサイトはこちらから。

第2位
ディオール

「ディオール アディクト フルイド スティック」

3,900円(本体価格) ※価格は2015年3月現在のものです。

2位にはグロスと口紅の欲しいところを融合したオールインワンのハイブリッドアイテム「ディオール アディクト フルイド スティック」。
色と輝きを融合したハイブリッドピグメントや精製水を全体の30%配合する等、従来のリキッドルージュとは異なる要素で構成することで、今までにないジューシーな質感と鮮やかな発色、軽やかなつけ心地ともちの良さを実現させています。一見はクラシカルな口紅、開けるとグロス風アプリケーターが登場する…ルックスのギャップによるサプライズデザインもハイブリッドな今の気分を盛り上げてくれます。
ベスコスではどの部門に属するかが気になるところでしたが、リップだったり、リキッド・グロスだったり、とそれぞれ。飛び越えてメイク大賞やビューティ大賞の受賞も目立ちます。
受賞媒体は「non・no」から「エクラ」まで幅広く、読者セレクトの賞や個人賞での受賞もあり、年代を問わずしっかりファン層を捉えているようです。
今期の受賞は…「美的」リップメーク1位、「MAQUIA」リップ部門1位、「VoCE」リキッドルージュ・グロス部門1位と、美容3誌ではリップ関連のTOPを制覇。
大賞としての受賞は「SPUR」のビューティ大賞、「Marisol」メイク大賞、「MORE」2014上半期メイクアップ大賞。
読者の選ぶ賞でも「美的」美的クラブが選ぶ メーク編でのリップ1位、「VoCE」i-VoCE会員セレクトのリキッドルージュ1位に。個人賞では「VoCE」審査員のマイベストコスメ・AYAさんと佐藤エイコさん、「MAQUIA」での千吉良恵子さん。
他にも「with」口紅1位、「Oggi」通勤化粧直し部門、「エクラ」上半期:ポイントメイク部門、「VOGUE JAPAN」100人のベストコスメでは加藤ミリヤさん、「non・no」でも鮮やかルージュ部門3位に。

ディオールのサイトへはこちらから。

第3位
ルナソル「サンドナチュラルアイズ」
ルナソル
「サンドナチュラルアイズ」

3位には、ルナソルの2014春夏のテーマ 砂景浄化の中で砂の景色をそのまま切り取ったかのようなカラーリングで提案された「サンドナチュラルアイズ」。
その中でも究極のヌーディメイクを作り出す、美しいワントーンで構成された4色で展開されている01番色ニュートラルサンドが今期のベスコスでのメインカラー。すべての色が肌に溶け込むようになじみ、重ねるほどにまぶたの自然な立体感が際立ち、存在感のあるまなざしをつくってくれると話題のパレットです。
今期の受賞は、「美的」アイメーク1位、「MAQUIA」メイクアップ部門大賞、「VoCE」アイシャドウ部門1位と美容3誌では「MAQUIA」でメイクの大賞を受賞しています。ポイントメイクの賞タイトルがまとめられる傾向にあり厳しめの今期、頑張っている結果がでていると思われます。
他にも、「SPUR」ベスト・オブ アイカラー、「with」アイシャドウ1位、「Marisol」目ヂカラUPがかなうパレット:BEST1、「MORE」ONに使えるメイクアップ部門賞:アイシャドー1位、「エクラ」ポイントメイク部門、「non・no」ベージュアイカラー部門1位、読者の選ぶ賞でも「美的」美的クラブが選ぶメーク編アイシャドウ1位に選ばれ、「VoCE」i-VoCE会員セレクトのアイシャドウ 2位には珍しく知的で涼しげな印象に導く02番色クリアサンドが選ばれています。

ルナソルのサイトへはこちらから。

第4位
クリニーク「ラッシュ パワー フェザリング マスカラ」
クリニーク
「ラッシュ パワー
フェザリング マスカラ」

4位には、ぬるま湯で簡単にオフできるフィルムタイプのパイオニア的存在のクリニークの「ラッシュ パワー マスカラ」シリーズ最新作「ラッシュ パワー フェザリング マスカラ」。
「ラッシュ パワー マスカラ」は仕上がり別に現在5種類展開、4月25日に発売された最新作は、新開発のコンパクトでしなやかな密集ブラシがクジャクの羽のようにサッと扇状に広げ、ふわふわの量感まつげに仕上げてくれます。
今期は特にポイントメイクの賞タイトルがまとめられる傾向、アイシャドウ等とも競わなくてはならず、いつもより厳しい中、美容3誌では、「VoCE」メイクアップ部門総合1位グランプリとマスカラ部門1位をW受賞、「MAQUIA」はアイメイク部門1位、「美的」はアイメーク2位と、上位をキープ。読者の選ぶ「美的」美的クラブが選ぶメーク編マスカラ2位に。
OL、学生とメイクが大好きな年代でも「MORE」ONに使えるメイクアップ部門賞のマスカラ1位、「with」マスカラ1位、「non・no」ナチュ仕上げマスカラ部門3位と大健闘。

クリニークのサイトへはこちらから。

第5位
イヴ・サンローラン

「オールージュ」

イヴ・サンローラン「オールージュ」
イヴ・サンローラン
「オールージュ」

5位には、細胞の慢性炎症に着目し、抗炎症老化作用のあるサフランの中でも希少なモロッコ産サフランの3本の雌しべから抽出されたサフランエキスを配合した独自複合成分・オールージュGFCと、モロッコ産アルガンオイルをはじめとする7種類のオイルなどを配合した最新エイジングケアのプレミアムスキンケアクリーム。
マッサージも可能なスパチュラ付きです。
今期のベスコスでは…「SPUR」でベスト・オブ クリーム、「エクラ」でベストスキンケア エイジングケアに選ばれ、「美的」「MAQUIA」「VoCE」の美容誌3誌では揃ってクリーム部門1位を獲得、個人賞では「VoCE」審査員のマイベストコスメでは安倍佐和子さん國藤直子さん松本千登世さんが揃ってお薦め、「Marisol」では安倍佐和子賞、「MAQUIA」私的ベストコスメでは倉田真由美さんが推薦。ダメージケアの実感と高い信頼感のコメントを寄せています。

イヴ・サンローラン(「オールージュ」)のサイトへはこちらから。

イヴ・サンローラン「オールージュ ローション」「オールージュ ユー」
「オールージュ ローション」
「オールージュ ユー」

同時発売されたのは、オールージュGFC配合の目もとのたるみ、シワ、くすみにアプローチするアイクリーム「オールージュ ユー」とオールージュGFCを高配合した化粧水「オールージュ ローション」。

イヴ・サンローラン(「オールージュ ユー」)のサイトへは
こちらから。
イヴ・サンローラン(「オールージュ ローション」)のサイトへは
こちらから。

第6位

6位には、肌に溶け込むようになじみ、リアルな血色感を作ってくれるクリームチークカラー「ル ブラッシュ クレーム ドゥ シャネル」。
指で簡単につけられる使いやすさと発色の良さは、各誌で絶賛。「SPUR」では、鬼木朋子さんが『美しく透きとおって素肌感を損なうことなく、肌を色白に、表情さえおしゃれに見せてくれる効果が!』とコメントを寄せています。
1番人気はキャンディレッドな67番色のシャマード。
今期のベスコスでは…「SPUR」でベスト・オブ チークカラーに選ばれ、「美的」でフェースカラー2位、「MAQUIA」でチーク部門2位を獲得、「VoCE」では67番色がチーク部門1位、69番色アントナシオンが3位に、同時に2色ランクイン。読者の賞では「美的」美的クラブが選ぶメーク編チーク&フェースカラー1位に。「Oggi」通勤化粧直し部門、「VoCE」審査員のマイベストコスメではKUBOKIさんが69番色を『コレを仕込むと肌の透明感が全然違う!』『殿堂入り確実!』と絶賛。
ベスコスでは、「VoCE」関連の2タイトルと「美的」美的クラブが選ぶチーク&フェースカラー1位の3タイトルで69番色をお薦め、その他はすべて67番色。

CHANELのサイトへはこちらから。

第7位

スキンケアのベスコスでは常連のSK-Ⅱ、「美的」の美容液は連覇、「MORE」スキンケア大賞は3期連続!! 今期7位にランクインしてきたのは、角層下の顆粒層にある潤いの粒(ケラトヒアリン顆粒)に着目、外部からの光をレフ板のように拡散することにより360度どこから見ても柔らかい光で包まれているようなオーラを放つ肌に導く「セルミネーション オーラ エッセンス」。
ケラトヒアリン顆粒を増やすプラムエキスや濃縮ピテラTM、美白有効成分D-メラノ等を加えた複合成分ソフトオーラホワイトを新配合、白いだけではない、オーラ美白で肌そのもののクオリティをアップしてくれます。
今期は、「美的」美容液1位、「VoCE」美白部門1位、「MAQUIA」美容液部門3位の美容3誌の他、「MORE」では3連覇のスキンケア大賞受賞、「with」でも美容液1位、「GINGER」では美白ケア部門銀賞を獲得。「Oggi」ではいざという時の強力サポーターを厳選する肌疲れリセット部門で選ばれ、読者の選ぶ賞では、「美的」美的クラブが選ぶ即ケア編の美白スキンケアで1位、「VoCE」i-VoCE会員が選ぶ美白美容液でも1位に選ばれています。

SK-Ⅱのサイトへはこちらから。

第8位
B.A サマーシリーズ

「B.A ザ プロテクターS」

B.A サマーシリーズ  「B.A ザ プロテクターS」
B.A サマーシリーズ
「B.A ザ プロテクターS」

COSME at MAG 2014春夏 美白/UV スキンケアランキング”で1位を獲得している「B.A ザ プロテクターS」が8位にランクイン。
真皮深くまで入り込み、時限的にジワジワとコラーゲンにダメージを及ぼす近赤外線と紫外線をWブロックする日焼け止め効果(SPF50/PA++++)、うるおい成分により乾燥からもしっかりと守る高いスキンケア効果、肌負担を感じさせない軽さとつけ心地…とベスコスのコメント等でも様々な効果が評価されています。
今期のベスコスでは…「美的」ではUVケア1位、「MAQUIA」ではUV&BASE部門1位、「VoCE」UVケア部門1位とカテゴリーはまちまちながら美容3誌のUVケアを制覇。
UVケアでの受賞は他に、「with」日焼け止め1位、「Marisol」鉄壁の守り:BEST1、「エクラ」UVケア部門。多機能から時短サポートを評価されているのは「Oggi」朝の時短部門。個人賞の「SPUR」ビューティ・プロ8名の『嗚呼、これも名品!!』、「VoCE」審査員のマイベストコスメ、「MAQUIA」私的ベストコスメでの推薦者はいずれも医師の草野貴子さん。「SPUR」では『職業柄、この赤外線の怖さはよくわかっているので頼もしい限りです』とのリアルなコメントも寄せています。

B.A サマーシリーズのサイトへはこちらから。

第9位

9位には、医療用だったリポゾームを化粧品に取り入れたことで知られる元祖「カプチュール」の最新版、エイジングと肌の補正効果を備えワンランク上の素肌を瞬時に叶えるハイブリッド乳液「カプチュール トータル ドリーム スキン」。ディオールの皮膚光学と幹細胞研究を融合した革新的アイテムと話題の逸品です。
今期のベスコスでは「美的」の総合3位と乳液1位のW受賞、「MAQUIA」でのスキンケア部門大賞、「VoCE」の美容液部門3位の他、「GINGER」老化対策部門銅賞や「Marisol」朝の乳液:BEST1位、「Oggi」朝の時短部門を獲得。個人賞では「VoCE」審査員のマイベストコスメでは齋藤薫さんが推薦の他、「MORE」美のプロ9人の私的ベストコスメでは千吉良恵子賞に選ばれ、読者の賞では「美的」美的クラブが選ぶくま&くすみ3位にも選ばれています。

ディオールのサイトへはこちらから。

第10位
THREE  「フローレスエシリアル フルイド ファンデーション」
THREE
「フローレスエシリアル
フルイド ファンデーション」

10位にはオーガニックのインカインチオイル等植物オイルのスキンケア効果で透明感のある美しいツヤ肌に仕上がると話題のTHREE「フローレスエシリアル フルイド ファンデーション」。
ベスト・オブ ファンデーションを受賞している「SPUR」には、メイクアップクリエイティブディレクターのRIE OMOTOさんが登場。使用感・UVカット(SPF36・PA+++)・ケア効果を目指し、『8種類の良質なオイルを配合したこのフルイドは、もはや全体の80%が天然由来成分。スキンケアの延長として肌をいたわれる、そう自信をもっています。』と語っているように、使用感、スキンケア効果は各誌で高評を得ています。
SPUR」のベスト・オブ ファンデーションの他、「MAQUIA」ではファンデーション部門1位と河北裕介さんの私的ベストコスメで受賞、「VoCE」はリキッドファンデーション部門1位、「美的」はファンデーション3位、「Oggi」では朝から夜までくずれない部門、「MORE」ではベースメイク部門賞でのリキッド・しっとりで受賞。

THREEのサイトへはこちらから。

今期のベスコスのキーワードに見え隠れするのは、『既存の概念を超えるハイブリッドアイテム』。
1位のエスティ ローダー「マイクロ エッセンス ローション」は化粧水の、2位のディオール「ディオール アディクト フルイド スティック」は口紅の、既存の概念を一新。新たなアイテムを生み出しています。3位のルナソルも既存のアイシャドウの概念を超える淡いワントーンによる立体感を提案し、7位のSK-Ⅱ「セルミネーション オーラ エッセンス」では光の反射を増やすという新たなオーラ美容を提案、8位のB.A サマーシリーズ「B.A ザ プロテクターS」と9位ディオール「カプチュール トータルドリームスキン」においてはスキンケアとベースの距離を縮める新しいカテゴリー提案に。いずれも、従来とは異なる斬新な発想がポイントになっています。

==2014.8.13==