2位には、よりリュクスなジャカード織りのボウに着替え、この春新たに登場した「ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」がランクイン。

『香水は、女性らしい魅力に欠かせないものであり、ドレスの最後の仕上げでもある』という、ムッシュ クリスチャン・ディオールの思いを託され、初代「ミス ディオール」が発表されたのは、1947年2月。パリのアベニュー・モンテーニュ30番地へのメゾンのオープンのための初コレクションの時。ローズやジャスミンの花々からなる優雅で魅惑的な香りは、女性たちに幸福感と希望をもたらし、多くの女性を虜に。
この香りのミューズとなったのは、ムッシュの最愛の妹のカトリーヌさん。戦時中にはレジスタンス運動家として闘った妹への愛と慈しみと幸せになってほしいと願う想いが込められた香りは、幼少期を共に過ごしたグランヴィル庭を思い起こさせ、暗い時代の中にいた女性たちにも再び生きる喜びを届け、その後も美しさと幸せを届け続けています。
2008年には、「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」が誕生。幸せの象徴ピオニーと優美なローズ ノート、カラブリアン ベルガモットのみずみずしい輝きと、ホワイト ムスクの繊細な香りで幸福感に包まれるテンダー フローラルの香りの「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」は、ボトルネックに纏った、オートクチュールのアトリエ職人により作られた華やかなオートクチュール ボウをトレードマークに多くの人々に愛され続けています。
そしてこの春、新たなオートクチュール ボウを纏った「ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」が登場。新たなオートクチュール ボウは、フランスを代表する老舗リボンメーカー フォール社で何か月もかけて織られています。

今期ディオールのミューズである女優の新木優子さんが東京都現代美術館にて公開中の“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展”の会場から「ミス ディオールブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」を紹介する、「25ans」<ミス ディオールという花束で、私を香らせて>では、フォール社の伝統的な木製の織機で何か月もかけて仕上げられる、繊細に煌めくオートクチュール ボウが、わずか1cmに1万2000もの編み目が織り込まれ、パステルカラーの点描画を思わせるようなエレガントで透明感のある美しいデザインであることや、ボトルの底面にはメゾンのアイコニックなモチーフの千鳥格子をあしらうことで、視覚からはもちろん、ガラスの重量も減らしていることも紹介に。ディオールならではのラグジュアリーを極めたこだわりを実感させられ、思わず手にとってみたくなります。

新木優子さんがクチュールフレグランスのミス ディオールを紹介する舞台としているのは、東京都現代美術館にて公開中の“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展”の会場。
パリ装飾芸術美術館に続き、ロンドン、ニューヨークと世界を巡回している“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展”は、建築家の重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案された特別な回顧展。ムッシュ クリスチャン・ディオールが日本に影響を受けた芸術や、庭園への思い、コレクションに影響を与えていた日本の豊かな創造性への魅力等、素晴らしい発見を、75年を超えるディオールと日本との真摯かつ貴重な絆を称え紹介に。ここで堪能することができる、1100点以上のディオールの過去から現在までのアクセサリーやオートクチュール モデルの数々には、ドレスの最後の仕上げとしてムッシュが大切にしてきた香りも登場。
美的」<『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』展の魅力>では、俳優のナタリー・ポートマンさんがミス ディオールのCMで着用していたドレス等を含め、愛され続けるフレグランスを代表し「ミス ディオール」と「ジャドール」の歴史と現在が紹介され、新たなクチュール ボウを纏った「ミス ディオールブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」も紹介されています。
“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展”の公開は、5月28日まで。まだの方はこちらからぜひチェックしてみてください。
**日時指定の事前予約がお薦めです。

今期は、東京都現代美術館にて公開中の“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展”の会場を舞台に、女優の新木優子さんが「ミス ディオールブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」の歴史と魅力を紹介する、「25ans」<ミス ディオールという花束で、私を香らせて>の他、「FIGARO japon」<生田絵梨花、ミスディオールの香りに包まれて。>では、元・乃木坂46のメンバーで現在は舞台やミュージカル女優として活躍する生田絵梨花さんが、「ミス ディオールブルーミング ブーケ オードゥ トワレ フレッシュ&テンダー ノート」の魅力を紹介。名前のとおり咲き誇る花束に包まれたような煌めきのフローラルノートが広がり、ピオニーやローズが華やかに香る一方で、その奥に秘めている女性らしい“強さ”を生田さん自身の持つ表現者に欠かせない“芯の強さ”に重ね、柔軟性のあるしなやかな強さを目指したいと語っています。1974年のまだ暗い戦後の時代に、女性たちに幸せを取り戻したいと願った、生命の息吹のようにフレッシュな喜びに満ち、愛のごとく優美な香りを表現したという、真っ赤なドレスと意志的な眼差しは、大胆で新鮮です。

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